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今回のお題は @uiharu_saten さんが決めました。
俺は寿司ネタをあまり知らない。回転寿司に行っても「これが一番美味え」と大トロばかり頼む始末だ。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) June 26, 2026
そんな俺が高級寿司店に誘われた。何か色々と出てくるネタの数々。また、どれも美味い。そして終わってから訊かれる。
「どれが一番美味しかった?」
「そりゃもう、どれも大トロだったよ」
倅がアメリカでの修業から帰ってきた。もう立派な寿司職人。だが
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) June 26, 2026
「うちでカリフォルニアロールだけは絶対に出さねえぞ」
「けど美味いだろ」
「良い仕事なのは認めるがな。仮にも江戸前の老舗だぞ」
「けどこれからの国際社会、時代の流れもあるしさ」
「だからと長いものに巻かれてなるものか!」
「カリフォルニアに住んでハリウッド俳優と結婚する」が口癖だった君は、高校卒業と同時に姿を消した。
— さくま ちえ🐾アマチュア小説家(140字も) (@Sakuma_o3o_) June 27, 2026
アメリカへ行ったとか、遭難したとか噂は絶えなかった。
何年も経って、日本にいる私の所に一本の動画が流れてきた。
レッドカーペットの上で笑う君は、あの頃と同じ夢を見る顔をしていた。
入ってから、板前さんのいるお高めの回転寿司と気づいた。ええい!美味しいものを食べよう! 差し出された大トロは、食べる間際になって身の上話を始めた。若い頃はカリフォルニアを回遊したのだという。「楽しかった!」と見せてくれた写真を手元に置きながら、食べる大トロの味。最高に美味しいね。
— おおらり (@cupofcoffee0818) June 30, 2026
お菓子の家に釣られて魔女に捕まった。僕を太らせて食べる気だ。最初は魔女の目の悪さを利用して、檻の中から動物の骨を触らせて太ってないと騙せていた。それが急に、今日食べると言い出した。「まだ痩せっぽちだよ!」「年のせいで目だけじゃなく、胃も弱ってきてな。大トロも霜降りももう無理じゃ」
— 140字小説 作:げゐむすきお (@gamesukio_140) July 1, 2026
二十歳になった日、親父が高級な寿司屋に連れて行ってくれた。
— 一ノ本奈生 (@ichinomotonao) July 2, 2026
「大人になったお前とここで寿司を食って酒を飲むのが夢でな…」
親父…
「へっ、湿っぽくなっちまったな。大将いつもの」
そう注文すると奥からラテン系の大将が大トロのカリフォルニアロールとバーボンロックを持ってきた。なんか違う! https://t.co/UsAiJuWa9j
#みんなで140字小説
— しとえ✨きらめき文庫 (@sitoe140) July 2, 2026
久々にマグロを食べたくなった。寿司屋で大トロを一貫頼む。
だが出てきたのは中トロだった。
店の店員に文句を言うと、
「お客様中トロはこちらでございます。こちらは それよりも大きいサイズですので 大トロでございます」
と言われた。


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