2025/05/23のお題
こちらの週まとめページには#みんなで140字小説 #140novelでの呟きを埋め込み表示しています。追加・削除等のご依頼は@hatakomaにご連絡ください。
お題決め&まとめページ編集は、みんなで140字小説のサポートメンバーに支えられております。
偏頭痛。いや、気圧痛と言うんだったか。
— くろひつじ (@kurohituzi_nove) May 23, 2025
ギリリと、締め付けられるような、耐え難いほどの、激痛が、間断なく、襲い来る。そんな時期だ。
ああ、頭が割れる。中身が這い出る。今にも羽化して飛び立ちそうな程に、痛い。
この時期はいつも。
街中が、お子様ランチに見えてくる#みんなで140字小説
「あんたがモルモ13か。どんな奴でも確実に仕留めてくれるって本当か?」
— くろひつじ (@kurohituzi_nove) May 23, 2025
「私はプロだ。失敗したことは無い」
「頼もしいな…これがターゲットの写真だ」
「いいだろう、腕が鳴る」
「しかしアンタみたいなプロを雇えるなんて、ついてるぜ」
「派遣メイドモルモ、出撃する!」#みんなで140字小説
ようやく支柱を立てられた。家庭菜園のきゅうりのツルを巻き付けてやる。それだけで汗ばむ季節になった。空はむっとした黒い雲。ここらも、そろそろ梅雨入りかな。せいぜい恵みの雨になってくれ。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) May 23, 2025
実が生る頃にはそうめんが美味しくなってるはず。その時には薄切りにして、めんつゆに入れてやろう。
きっとボクの梅雨入りはみんなとは違うだろう。
— 小森彩華@140字小説書き (@ja6O4Je8mL25687) May 23, 2025
大抵の人は雨が降り、ジメジメし始めたり、天気予報で梅雨入りが発表されたらだろう。
でもボクは違う。
職場で熱中症警戒メーターが危険域に入った時点で梅雨入りだ。
梅雨入りしてようがしてまいが、湿度が80%を超え、気温が30度を超えたら梅雨入り。
お題・掃除#140字小説#みんなで140字小説
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) May 23, 2025
しとしとと降る雨は細く、煙るように街を濡らす。その日は雨の季節の始まりが宣言された当日であった。薄暗い路地裏の水溜まりに、ネオンサインが映る。男は溜息と共に紫煙を吐き出すと「掃除」を開始する。この街には質の悪い「ゴミ」が多すぎる。お陰で男のような「清掃員」たちが喰っていけるのだ。
— 水野酒魚。/みずのさかな(血迷い人) (@t_sakena) May 23, 2025
お題「掃除」#140字小説
— 牛盛空蔵 (@ushimorik) May 23, 2025
お題「梅雨入り」#140字小説
— 牛盛空蔵 (@ushimorik) May 23, 2025
「梅雨入り」or「掃除」#みんなで140字小説
— くゆら(´・Σ・`) (@kyr_trpg) May 23, 2025
お題「梅雨入り」 #みんなで140字小説#140novel#140字https://t.co/pEjJ8rTVDj
— Reddy HiZack (@redhizack) May 23, 2025
#みんなで140字小説
— 楠羽毛 (@kusunoki_umou) May 23, 2025
梅雨入り宣言からこっち、雨が降りどおし。冠水した道路は日に日に水かさがあがって、近頃は学校も休みだ。「掃除、手伝いなさいよ!」姉の声。生返事をして、窓から目をはなす。(そういえば…非常食どこだっけ?)ふと思いだしたのだ。このマンションの名前。…アーク希望ヶ丘。 pic.twitter.com/RDE9vczwau
#みんなで140字小説
— チュウビー (@TueBee_TuePea) May 23, 2025
玄関を開けると、湿った風とともに梅雨の気配が滑り込んできた。埃を孕んだ空気が許せず、彼女は雑巾を握る。棚の奥、数年前に彼が忘れていった傘を見つけたとき、ふと笑った。捨てられないものがまた一つ、増えた。
#みんなで140字小説
— 海山 里志_ノベルクリエイター_第四回くろひつじ大賞受賞 (@MiyamaSatoshi) May 23, 2025
「臨時ニュースを申し上げます! 北軍と南軍は、我が国上空にて戦闘状態に入れり! なお、前線は膠着状態の模様!」
「無駄に物々しいな」
「だが、実際毎年この長雨で死者も出る」
「響きは美しいのにね」
「これが続くと思うと憂鬱だ」
外では雨が地面に叩きつけていた。
もつかと思った晴れ間は、長雨の始まりに隠れてしまった。
— ぬいきったらもどってくるひとちゃっくのながさをしくじったなんとかする@さいほう (@Popkonurikabe) May 23, 2025
慌てて引き上げたパラソルハンガー。
その柄に水滴がひとつ、梅の実が内包されていた。
大事に掬い入れたガラス瓶を、毎日ひと振り攪拌する。
キャスターが前線の北上を知らせたその日――蓋を開けると実が消えた。
酸っぱいほどの青が見えた。
梅雨入りの雨がさらさら流れて、頭のてっぺんから足の先まで、体の中でくすんだ想いが剥がれ落ちていく。悲しかったこと、嫌だったこと、辛かったことが溶けていく。悪いものは雨音で掃除をしよう。きっと少しだけ前を向けるはずだから。水滴が跳ねて「ソ」の音符を残して消える。ほら、晴れるよ。
— 星#140字小説 (@hosi_hitotubu) May 23, 2025
#みんなで140字小説
— 豊名まど(TonaMado) (@darumathunder) May 23, 2025
雨音に耳を傾けながら、ベッド上のでぼんやりラジオを聞いていた。
さあさあと静かな雨音と柔らかい女性パーソナリティの声がゆるやかに混じり合う。私は海中を漂う海月のように意識の海を浮いたり沈んだり。
梅雨入りしましたの声にそっと目を閉じて、近く遠い夏に想いを馳せる。
#みんなで140字小説
— ミケネコ ミイミ♪(別PN:闇猫 魅異美)★小説垢☆底辺物書き (@miimi_mikeneko) May 23, 2025
昨日までの僕は人間だった。だけど朝、目覚めると草原にいて剣と盾を持った人間から攻撃されて死にそうになる。なんでこんな目に遭っているのか分からない。水辺まで逃げ延びると喉が渇き水を飲もうとして驚いた。そう水面に映る姿が猫……いや、ケット・シーになっていたからだ。
「ね〜、梅の雨に入るって何?」
— 沙奈川⋈渉 (@syow_sanagawa) May 23, 2025
君は泥だらけのシャベルや熊手、バケツなんかを庭に並べながら突然聞いてきた。先月の潮干狩りの道具、まだ洗ってなかったのか。
「梅雨入りの事かな?」
「へ〜、つゆってああ書くんだ」
「で、何してんの?」
「つゆで降ってくる雨に、道具を掃除してもらうの」
梅雨入りの朝、彼女が置いていったマグカップを拭いた。掃除する気はなかったが、手に取った雑巾が止まっていた時間を少しずつ動かす。
— 早見 羽流@創作用アカウント (@uiharu_saten) May 24, 2025
曇った窓の外で紫陽花が揺れ、柔軟剤の香りがきゅっと胸を締めつけた。
埃まみれの部屋には、もう誰の声もない。ただ、雨音だけが静かに過去をなぞっていた。
梅雨入り初日、びしょ濡れで帰宅したら案の定玄関が泥だらけ。雑巾片手にしゃがみ込むと、彼が笑いながら手伝ってくれた。
— 翼宿 楓 (@suisei_comet_fu) May 24, 2025
「君となら、こんな雨の日も悪くないね」
「あはは、何バカなこと言ってんの」
掃除のあと、二人で淹れたココアがやけに美味しかった。窓の外では雨がまだ優しく降っていた。
#みんなで140字小説
— 候 (@EJa6wt2MTL92736) May 24, 2025
梅雨に入って気分がどんよりし始める。そんな日はなぜかモノへの執着が高まっていく。大学で嫌われないようにと、知り合いでもない者に出会い、100円ショップでいらない物を買っていく。
「おい、俺への好意はどうした?」
引き止めた青年は僕にとって大切なものだった。
「かけ蕎麦みたいな空模様だな」#みんなで140字小説
— 下降現状 (@yjTd6sHcfO57040) May 24, 2025
お題「梅雨入り」
#みんなで140字小説
— りねん翠 (@sui_rinen) May 24, 2025
メイドロイドの皆さん。
おはようございます、今日も各地の瓦礫撤去です。
A班は高層ビル群処理、B班は私と新エリアの開拓。
C班は残存施設の巡回を。
生命反応がありしだい、リーダーに報告を願います。
特に「人類」をみつけたら、逃してはなりません。
徹底的に清掃しましょう。
テレビの予報もアプリの天気もみなくなり、ステレオから広がるリズムだけで気分をゆらしていた。くるくる夜が明け雨音が重なるたびに、部屋に侵食してくる灰色の記憶。重い足引きずりぽろぽろ崩れるように外へ出れば、開いた赤い傘が視界に入ってきた。見えなくてもわかるよ、今年も墓参りの時期だね。
— 緒田満月 (@oda_maki0409) May 24, 2025
散歩でもしよ、そう言われ出かけた
— ノノカツ♌️🎪🔥 (@NEXT_ZERO_ZERO) May 24, 2025
お姉ちゃんにとって、悲しい事があったがどういう事か僕は知らない
曇天で薄暗い中突然立ち止まって
彼女は空を見上げて言った
もうすぐ梅雨入りだね
彼女の頬をつたう雫は涙だったのか
降り出した雨に紛れてわからなかった
そうだね帰ろう、手を引いて帰ったあの日
#みんなで140字小説
— 宗純@小説アカウント (@S8xml7gefA7RB56) May 24, 2025
私は自分の部屋の掃除をしていると古い本を見つける。掃除の合間に読んでみると私の日記帳だった。
昔を懐かしみながらそれ所ではなくなった。三か月前から同じことを書いている。明日は掃除をしよう、と書かれ……
あれ? 何をしていたんだっけ?
そうだ明日掃除をしよう。
うちの父は梅雨を飲む。梅雨入りの折、まだ未熟な青梅に穴を開け、焼酎や氷砂糖と共にビーカーに封入する。徐々に色づく様子は、まるで梅雨で磨かれる緑葉のよう。一度飲ませてといったら、「お前にはまだ早い、この青梅みたいにな」だってさ#みんなで140字小説 #140字小説
— あめだま@なろう (@morebetteronion) May 24, 2025
「おじぞうさん、ぼくね、あたらしいながぐつ、かってもらったんだ!」
— かたかな (@zEPcOF3ICVKM6hJ) May 24, 2025
嬉しそうな笑顔で幼子は畦道の水たまりをピチャピチャ飛び跳ねる。梅雨入りを祝うカエルたちの合唱に合わせ楽しそうだ。
彼に追いついた母親は「長靴、履いたら遊ぼうね」と優しく微笑み、全身泥まみれの彼の手を取り帰路に着く。
No.593
— 高樫 陽雪 #140字小説 /公募勢 (@youse2_takaga4) May 24, 2025
『汚された駅のモニュメント』#140字小説 #みんなで140字小説
意地でも「or要素」を入れていくスタイル☺️ https://t.co/GaUm680Wun
お題「掃除」#みんなで140字小説#140novel#140字https://t.co/rkEr2Y28ac
— Reddy HiZack (@redhizack) May 24, 2025
梅雨入りと同時に、家の全ての鏡が淡く白濁し始めた。
— 田沼白雪 (@snowwhite_tnm) May 27, 2025
映るのは自分の姿ではなく、裏返った世界を漂う「雨の子供たち」。
彼らは鏡の中から、水滴の指で内側から扉を叩き、現実と虚構の境界を溶かし始める。
#みんなで140字小説#怪談 #怖い話 https://t.co/eJ615KLQvd
完璧な掃除を終え、家中に満ちた消毒液の匂いに安堵した。
— 田沼白雪 (@snowwhite_tnm) May 28, 2025
しかし、夜中、その匂いが「何か」の呻き声に変わる。
床下から、壁の隙間から、取り除いたはずの「穢れ」が、今、集合した一つの生命体として、私を求めて蠢いている。
#みんなで140字小説#怖い話 https://t.co/eJ615KLQvd
#みんなで140字小説
— ハルカミライ (@kTWxeq3UGq39977) May 29, 2025
お題:【梅雨入り】
題名:【色は匂えど散りぬるを/小説家の雨模様】
【我が世誰ぞ常ならん/文学少女の空模様】



コメント