2025/09/12~18のお題
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今回のお題は @hatakoma さんが決めました。
新米が手に入ったので裏山でキノコを採ってきた。……んだけど。ツキヨタケが混ざっていたらしい。きのこ汁を食べて二時間、酷い腹痛と嘔吐の後に世界が青く見える。青い世界はいっそ幻想的で。海の底みたいだ。ああ、俺このまま死ぬのかな?秋の味覚を喰って死ぬなら本望か?……ってそんな訳あるか!
— 水野酒魚。/みずのさかな(血迷い人) (@t_sakena) September 19, 2025
課長「しっかり覚えような」
— Reddy HiZack (@redhizack) September 19, 2025
新人「さーせん」
部長「大丈夫だよー。ゆっくり覚えていけばいいからね」
課長「いいんすか?」
部長「辞められたら困る。高い給料払ってるんだから」
課長「そりゃそーですが」
部長「昔とは違う。新米じゃなく新芽なんだ。枯らさず育てる。それが本来の古株の役目だ」
ツキヨタケが光る大木のうろに、新米で作ったおにぎりと熟れた柿をお供えすると、白い着物の女性がふんわり現れた。山神だ。おう、今年の新米と柿は台風に耐えた大物だ。うめえぞ。おれは日が昇るまでここにいる。来年も必ず会いに来る。だから泣くな。神様になっても、お前はおれの妻だ。忘れねえよ。
— 星#140字小説 (@hosi_hitotubu) September 19, 2025
夕食時、妻との会話。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) September 19, 2025
「そういやスーパーに新米が出てたわ」
やっと新米の出てくれる季節になったか。今まで仕方ないとはいえ備蓄米を食べていたが、どうも美味しくない気がして。
僕は茶碗の飯をパクパクと食べる。
「流石に美味いな!」
「いや新米が出てたというだけで、まだ買ってないからね」
近年は夏と冬が長くなり、春と秋がなくなった。暖かくなったと思えば即夏、涼しくなったら即冬だ。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) September 19, 2025
九月で秋の虫が鳴いていても酷暑の気温だった。それが今日から突然、涼しくなる。だから
「今日は秋の味覚だよ」
と栗や芋を食べても「昨日まで夏だったけどな」と複雑な思いだ。
美味いけど。
「どうなされた?」
— sitoe✨140字小説 (@sitoe140) September 19, 2025
真っ暗な夜道で不意に声をかけられた。
白い着物の人物
…人ではないと思った。
ツキヨタケの明かりがぼんやりと光っている。
「行ってはいけない今すぐ止まりなさい」
私はとっさにブレーキをかけた。
…うたた寝していたのだ
崖に落ちる寸前で車が止まった。#みんなで140字小説 https://t.co/nuX2uQl6ko
梨に南瓜にブドウに林檎、もうちょっと秋が深まったら柿とみかん、さんまに炊きたての新米。
— sitoe✨140字小説 (@sitoe140) September 19, 2025
秋になるのが楽しみで楽しみで仕方がない!
そうだお月見団子も外せない。月のうさぎを呼んで一緒にお月見 パーティー たくさんお餅を用意して栗名月?芋名月?どっちがいいだろう!#みんなで140字小説
『お前、まだ残業するんけ?』
— 一ノ本奈生 (@ichinomotonao) September 20, 2025
「すみません。今日の取引にミスが無かったかの確認と、明日の仕事の準備をしときたくて…入りたてなんで不安なんです…」
『お前、ホンマにこまい(細い)なあ』
「いえいえ、まだ新米ですよ。こまい(古米)じゃなくてね」
『なにウマい事言っとんねん!』
「米の話だけに?」
夕餉の食卓に、焼きたての秋刀魚や、柿や梨、ぶどうなどの採れたての果物が並ぶ。
— 早見 羽流@創作用アカウント (@uiharu_saten) September 20, 2025
新米の栗ご飯の香りに子が目を細めると、父は山の話を始めた。
「松茸も舞茸も秋の宝だが、ツキヨタケだけは絶対に口にするな」
笑い声と香ばしい匂いに包まれながらも、窓の外の闇がひそかに山の気配を運んでいた。
「これはシイタケじゃない」夕食の団欒中に味噌汁の具を見て祖父が叫んだ。「これはツキヨタケって毒キノコだ。暗闇で光る変わったキノコだ。婆さん、ただでさえキノコの区別なんてできないのに辺りが薄暗くなってから採りに行ったんだろ?愚かだな」祖母は過ちを悔いてか、複雑な表情を浮かべていた。
— 140字小説 作:げゐむすきお (@gamesukio_140) September 20, 2025
<蛍雪の功>って知ってるか?
— 一ノ本奈生 (@ichinomotonao) September 20, 2025
火を灯す為の油も買えない貧乏人が夏の夜には蛍の光で、冬の夜には雪に反射した月明かりで勉強に励んだという昔話だ。俺はこの二つを越える物を思いついた!
しかも食えるんだ!
そう語った友人は翌朝病院へ運ばれた。彼の勉強机には齧られたツキヨタケが落ちていた。まさか…
黄金色の稲穂揺れ 刈り取り香る新米よ
— チュウビー (@TueBee_TuePea) September 21, 2025
月影の森で見つけた 毒の笑みツキヨタケ
秋風が運ぶ歌声 味覚と共に染みてく
新米炊けば心踊る ツキヨタケは闇に潜む
秋の味覚が集う宴 君と笑う夜が好き
恰幅の良いお腹をさすりながら、社員の前で話し始めた。「新米は表面がしなやかで水の吸収が良い。しかし、水の吸わせすぎは米をダメにする。人間も同じだ。新米のうちはいろいろなことを吸収できる。だが、やり過ぎは人を壊す。適度に休ませてあげてください」それが新入社員がした最初の挨拶だった。
— 140字小説 作:げゐむすきお (@gamesukio_140) September 21, 2025
メイド喫茶へようこそ。ご主人様お食事もできますよ。新米や秋の味覚も取り揃えております。オススメはこのツキヨタケ。かぐや姫も食し彼女が美しく光輝いたのはこのキノコのおかげだとか。ご主人様、気分が悪いんですか。ツキヨタケには毒がありますからね。死ぬ?もう死んでますよ冥土喫茶ですから。
— 梅酒#140字小説 (@Iwjpt56kC) September 21, 2025
「いよいよ秋だね!やっぱりマツタケが食べたいな~」
— 一ノ本奈生 (@ichinomotonao) September 22, 2025
「僕は葡萄と梨が食べたい!」
「秋刀魚に紅葉鯛、戻り鰹も食べたいわ」
「お姉ちゃんは魚が好きだねえ。母さんはどうだい?」
「そうねえ。そんなに美味しい物ばかり食べちゃったら、財布の中が先に冬になるかもね」
「母さん、目が笑ってないよ…」
#みんなで140字小説
— 豊名まど(TonaMado) (@darumathunder) September 22, 2025
まだ私が新米だった頃、憧れの先輩の真似をして同じ髪型にした。
何をするにも一緒で、どこへ行くのも一緒で。
そんな憧れの先輩も、今は退社してしまい、私が新米を指導する立場になっていた。
「あの、先輩と同じ髪型にしてみました」
歴史は繰り返すのかもしれない。
「冬の味覚っていったらやっぱり生牡蠣にフグでしょ。春の味覚はふきのとう、ゼンマイのアク抜きしない自然の山菜サラダ。夏の味覚はそうだな、焼くのも食べるのも同じ箸でするBBQ、ヒメエゾボラ。秋の味覚は銀杏大量摂取、ツキヨタケにドクササコ」「毒耐性を手に入れたいの?暗殺者一家出身なの?」
— 140字小説 作:げゐむすきお (@gamesukio_140) September 24, 2025

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