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今回のお題は @hatakoma さんが決めました。
ずっと言い忘れてたけど、二人の結婚指輪には細工がしてあるの。孫悟空の頭の輪っかがあるでしょ。浮気をするとセンサーが反応して、指を締め付けるようになってるのよ。まさに死が二人を分かつまで、ってね。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) May 8, 2026
あら、あなた顔色悪いわね。石けん水とハンドクリーム? それなら洗面所にあるわよ。
「来世では一緒になろうね」
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) May 8, 2026
以来、君の生まれ変わりを探して、もう幾千年も旅を続けている。長すぎる時に、歩く足は折れ、肉は削げ、君の名を呼ぶべき唇も枯れてしまった。だが君は見つからない。今では記憶も朽ちて、自分の名も思い出せない。
今の僕に残るのは、君とのかけがえのない約束だけ。
「大きくなったら本物の指輪を」そう誓い僕は君の薬指にクローバーを結えた。その後もたくさん恋をして幼い頃の約束などすっかり忘れていたけれど。「クローバーの指輪を覚えてる?」婚活で再会した君に尋ねると「ええ、ずいぶん待ったもの。だからもう移り気な人はごめん」と苦笑いされてしまった。
— 遠宮にけ🐾nilce (@nilce_Ra) May 9, 2026
「約束を破ったら承知しないよ」詐欺師の僕に魔女はそう笑った。君の美しさに免じて指の一本くらいなら…と婚約指輪を眺めていると、指輪の中にどんどん体が吸い込まれ、気がつくと指輪を手に倒れていた。此処は、あらゆる年代の婚約の誓いを破った男女が集められる要塞。さあ、デスゲームの始まりだ!
— おおらり (@cupofcoffee0818) May 9, 2026
「誕生日おめでとう。十年前に『三十になってもお互い独身だったら結婚しよう』って約束したの覚えてる?」僕は気まずさに目を伏せる。「まさかその一年後には結婚してるなんてね」「その話はやめよう」結婚する気がないな、と思った僕は一年間猛アプローチした。その時の話をしたがるんだ、僕の妻は。
— 140字小説 作:げゐむすきお (@gamesukio_140) May 9, 2026
誰も求めてない高性能ってあるんだね。
— さくま🐾小説書いてます(140字も) (@Sakuma_o3o_) May 10, 2026
パートナーの気持ちが分かる指輪とかさ。
開発者は、綺麗な純愛しか知らないんだと思う。自分が恵まれてるって気付きもしない。
かつては私も同類だった。
薬指に光る偽物の宝石。ただ機械が光ってるだけなのに、なぜかダイヤより嬉しかった。
今は跡形もない。
叶わなかった恋から数年、ようやく俺は吹っ切れた。
— 山口 実徳・列車食堂/椰子の実ひとつ (@minori_ymgchi) May 10, 2026
彼女に渡せなかった指輪を泉に投げると、女神様が現れた。
俺を見つめる瞳はハート。
「あなたは指輪を落としましたか? それとも私と恋に落ちますか?」
待ってくれ、展開が早すぎる。#本格ファンタジーギャグ#みんなで140字小説
お題「指輪」
人生最初の約束を覚えてる?
— さくま🐾小説書いてます(140字も) (@Sakuma_o3o_) May 12, 2026
「俺は覚えてるんだ」と得意気に言われた。「犬のおやつを食べないって指切りしたんだよ」
「つまみ食いしてたの?」
「飯は俺の人生だからな」
そう言って夫はお粥をかき混ぜた。
「人生最期の約束は何になるかな?」
「そうね」
「また結婚してくれるか?」
「えぇ」
「君を幸せにする」そう約束をして天使と結婚した。指輪代わりに頭上に浮かべる輪っかを買った。清潔なタオルで毎日一時間かけて磨き、一週間に一度蛍光灯を交換し、一ヶ月に一度メンテナンスに出して美しい輝きを保つ。正直面倒だ。天使は慣れた手つきで呟いた。「結婚は憧れではなく日常ですからね」
— 星#140字小説 (@hosi_hitotubu) May 12, 2026


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