2025/06/06のお題
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「お前なに引きずってんの?」
— くろひつじ (@kurohituzi_nove) June 6, 2025
「これ?石灰の袋」
「何でそんなもの」
「運動場に俺のサイン書こうと思って」
「バカ、先生に怒られるぞ」
「でも俺、優等生だし校則違反とかもしないじゃん?」
「それがどうしたよ」
「お前とあと一年、同じ高校に行くにはこれしかなくてさ」#みんなで140字小説
それは、突然の連絡だった。ギターの弦が切れるみたいに。君の命運はぷつんと途切れた。まるでロックスターのようだった、君。酒と紫煙と歌とを愛していた、君。君が書き散らした歌詞を覚えている。君が口遊んだフレーズを覚えてる。夏が近づく度に歌う歌は皆、君への捧げ物だから。どうか、安らかに。
— 水野酒魚。/みずのさかな(血迷い人) (@t_sakena) June 6, 2025
“もっとロックに生きろ”
— Reddy HiZack (@redhizack) June 6, 2025
昔、親父に言われた。
当たり障り無く社会の歯車として食えてればいいと思っていた俺は、まだ若くて、親父の言葉に戸惑った。
浪花節の親父が、俺にはロックに生きろとは、予言者か?
「石頭でごめんな」
生き方は変えにくい。
この世は息苦しい。
俺は親父と同じ事を、した。
#みんなで140字小説
— 候 (@EJa6wt2MTL92736) June 6, 2025
「法律で俺たちが離れ離れになったら?」
彼は僕を壁に押さえつけて、じっと僕の目を見た。ニュースでは同性婚について閣議決定されつつあるが、野党はホモだの、生産性がないと議会を糾弾していた。
「例え国家が君を僕から離しても、僕は二度と離さない。僕はそれに抵抗する」
玄関が開かない。間違って閉じられたかな。どうよう、鍵は持ってないのに。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) June 6, 2025
するとイヤホンで音楽を聴きながら、友人がどうしたと尋ねる。
「ロックされてるみたいで」
「いけねえな。ロックてのは自らの生き様、お前がロックしないとな」
「いや今は開けたい」
「昼から酒か。ロックな生き様だぜ」
将来への不安。転がる岩のように刹那に生きたい。すると地面から声がする。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) June 6, 2025
「儂もな、元は山のでっかい岩だったんじゃ。それが雨に風に流されて、今はここよ。貴様も儂を見習っていいぞ」
と未だに大岩の気でいる砂粒は、思考も頑固で自分が変わったと認めないだろう。
僕は少し思い直すことにした。
深夜、古びたレコードが回る。
— 早見 羽流@創作用アカウント (@uiharu_saten) June 6, 2025
針が落ちた瞬間、部屋は燃えた。
歪んだギターが叫び、眠っていた彼の心がまた鼓動を打つ。
ロックは死なない——それはステージがなくても鳴り続ける心臓の鼓動。
時代に背を向けられても、なお燃える焰。
誰かが音を止めようとしても、
次の誰かがまた、弦を張る。
夢を諦め、工場で働く日々。ギターは押入れの奥に眠ったまま。
— 翼宿 楓 (@suisei_comet_fu) June 6, 2025
ある日、娘が学校で父の昔の曲を聞いたと言う。
「みんなカッコいいって!」と笑う声に、錆びついた心が音を取り戻す。
夜、そっと弦を張る。あの頃の夢が、また小さく鳴り始めた。
今度こそ、誰にも聞こえなくても最後まで弾いてみせる。
大人になると朝から晩まで働き、上司や取引先から叱られて窮屈な生活を送るものだと思っていた。それは半分ウソだ。ネオンサインの眩しさ、意外と混んでいる終電、ご褒美の夜パフェ。「ウイスキーをロックで」とカウンターで注文する楽しみがある。大人は捨てたもんじゃない。自分で決める自由がある。
— 星#140字小説 (@hosi_hitotubu) June 6, 2025
今でこそボクはクールビューティを気取っているが、一時の迷いでロックに決めるという以下にも厨二病的な時期があった。当時のボクは最高に決まっていたと思っていた。その最高な時期が解かれたのはキミと2人で食事に行き、冷静に言われた一言だった。
— 小森彩華@140字小説書き (@ja6O4Je8mL25687) June 6, 2025
梅酒のロックを飲むからといってロックではない。
対流圏です…高度7200…異常なし。後方から…鳥が来ます…追跡コースで…速度を合わせて併走するようです。
— 榎本硬一🍎🍹 (@b21wsxoY8cNLKZc) June 6, 2025
観れば、美しい鷲だった。全長580m…翼長480mです。まるで伝説のロック鳥だな…興味で寄って来たんだろう。刺激しないように暫く並んで行こう。美しい…全く世界は驚異に満ちているものだな…
#みんなで140字小説
— りねん翠 (@sui_rinen) June 6, 2025
夜中の路上ライブ。ギターが繰り返す一つの歪んだコードに合わせ、野良犬が遠吠えした。その声がビートを刻み、皆の胸を打つ。地方都市駅前に響くワンコの叫びと共鳴した衝撃。誰もが言葉を失い、その犬こそが最高のバンドメンバーだと気づいた瞬間だった。
ワンコード・ロックだ。
「なんで最前列の客のツラ蹴ったんだ」
— あんころまっくす (@ancoro_max) June 6, 2025
「俺のこと好きそうだったから」
「意味わかんね。客だぞ」
「いいやありゃ信者のツラだったね」
「結構じゃねえか。なにが気に入らねえんだよ」
「俺たちロッカーは反体制が信条だろ? それをお前、俺に自分好みの“体制”を見出して縋られちゃ困るってもんだ」
#みんなで140字小説
— 豊名まど(TonaMado) (@darumathunder) June 6, 2025
少し離れた席に座る女性は長い睫毛を伏せ、傾けたグラスを見つめていた。
琥珀色の液体で満たされたグラスの中で、氷がカランと涼し気な音色を奏でる。
「飲んだら、全部忘れようと思います」
女性は何か吹っ切れたような笑顔をバーテンに見せた。
私も自然と口角が上がっていた。
♩=120 お前のテンポ
— チュウビー (@TueBee_TuePea) June 6, 2025
壊れたノート滲んだ譜面
「また会おう」って書いてあった
音が涙に変わる前に
六(ロック)の名が今 叫んでる
音と記憶 重ねた拳で
岩も壁も砕いてく
世界ごと揺らすラストコード
忘れさせない この痛みが
ロックである証なんだ
「鍵は壊した。次は…お前の番や、ロック」
「ろっく……ごじゅうし?」
— 沙奈川⋈渉 (@syow_sanagawa) June 6, 2025
「いや、九九じゃなくて音楽の種類」
まぁ6の段は大丈夫そうだ。
聞いてみる? と耳にヘッドホンを被せてあげると、流れてくる音の洪水に君は目を丸くした。
「どう?」
「なんか騒がしくって、しげきてき……かなぁ?」
ふむ、でもそれに関しちゃ君の方が大分上かな?
誰しも欲する望みがある。今、この時が続けばと、あの頃に戻りたいと、追憶、時間、人は叶わぬものをロックして生きていく。しかし、私は機会を得た、ロックを解除していいと目の前の存在は言う。但し、どれか一つだけ。代償を語る口を遮り、私は選んだ。家族が健康に生きる時間を。#みんなで140字小説
— あめだま@なろう (@morebetteronion) June 6, 2025
#みんなで140字小説
— 楠羽毛 (@kusunoki_umou) June 6, 2025
ふいに太陽が消えた。わたしは重い桶を下ろして息をつく。巨大な鳥が、雲のように空を覆っている。しばらく見上げてから、わたしはまた天秤棒をかつぐ。あの鳥はどこまで行くのだろう。わたしは死ぬまでこの村にいるというのに。…いっそ、攫ってくれれば。ねえ、ロック。鳥の王。 pic.twitter.com/B5JGqKqCip
好き勝手に生きてきたよ。金だって積まれようが嫌なことはしなかった。むしろ金なんて邪魔だったね。燃やしてやった。金目のモノは他のやつにくれてやったさ。ロックな生き様だって? ありがとよ…一杯奢ってくれるって? じゃあ、ウイスキーの水割りを。
— 鈴木天丼 (@tendon_hitsuma) June 6, 2025
「そこはロックだろ」
#みんなで140字小説
古いPCが瞬き、画面に文字が浮かぶ。「秘密のパスワードを入力してください。ヒント:イルカ」
— 木里 いつき (@kiri_ituki) June 6, 2025
露にも浮かばない。もうパソコンの中のイルカには会えないと絶望した。
その時、ありえないことだが画面の端からイルカが現れた。
イルカは、「の」の字を描き、キュウと鳴いた。#みんなで140字小説
カウンターで溺れる君は、その飲み方は嫌いだと、うわ言のように呟いた。
— 山口 実徳『列車食堂』文芸社 (@minori_ymgchi) June 6, 2025
手の平に収まるグラスには、夜の色をしたダブルの海と、それを突き破る氷の頂。
そうか、君は、あの船で──。
氷を回してグラスを鳴らす。
溶かせばいいさ、どれだけ時間がかかろうと。
ロックアイスも、君を沈める悪い夢も。
お題「ロック」#140字小説 #140novel #みんなで140字小説
— 三屋城衣智子@#ちょー美女と野獣 ~キスしたら王子様にな(以下略)コミカライズ激推してます。読んで✨ (@Popkonurikabe) June 7, 2025
『あけられた部屋』#みんなで140字小説
— 緒田満月 (@oda_maki0409) June 7, 2025
お題:ロック#140字小説 #し勝短
目が覚めると、自分の部屋から出られなくなっていた。
— 田沼白雪 (@snowwhite_tnm) June 7, 2025
ノブはひねれず、窓も開かない。
空間自体が、まるで透明な壁でロックされている様だ。
壁に触れると、奥から無数の顔が浮かび上がる。
「お前もこの部屋の一部になる」
顔は僕に吸い付き、ゆっくりと家の一部に変えていく。#みんなで140字小説 https://t.co/rSUGEABDXL
#みんなで140字小説
— buhio (@buhi_oh) June 7, 2025
ロック
「確かに鍵をしたのかね?
「間違いありません。なのになぜこんなことに
「実験でよかったよ。実害がなくて。だが、君はこれで退職を迫られるだろうね
「そんな!私はずっと世界の安全を…
「時代だよ。あの新人のクロック数は数百テラヘルツだ。もう役不足なのさ、SSL君
#みんなで140字小説
— 海山 里志_ノベルクリエイター_第四回くろひつじ大賞受賞 (@MiyamaSatoshi) June 7, 2025
日付を跨ぐ頃、車両基地に最終の回送がゆっくりと入線した。運転士はいつも通り確実に列車の留置のための措置を講じる。全ての手順を終え、運転士は乗務員室のタラップを降りた。そして愛車を優しく撫でる。
「お前も今日もお疲れ様」
そして運転士はドアをロックした。
「決めた!俺はロックな生き方をするぜ!」
— ミヤビ🔞 (@miyabi_miya_05) June 6, 2025
「仕事やめて音楽で食っていくのか?酒、女、薬で破滅するのか?」
「違う。仕事で収入源を確保して音楽は動画配信で収益化してるから副収入を勉強に投資。酒も女も薬も金かかるからやらねぇよ」
「なるほど。ロック……岩みたいに堅実な生き方だな」
お酒に無知だった学生時代。
— #140字小説 梅酒 (@Iwjpt56kC) June 7, 2025
ロックはストレートという意味だと思っていた。酔いは無知を馬鹿にした。梅酒のストレートって伝えなきゃ。
すみませーん!と店員を呼ぶ。
「梅酒ロック!お湯割りで!」
店員から返ってきた言葉は
「ぬるいよ」だった。
そこからだ、梅酒の人と呼ばれるようになったのは https://t.co/HJrIuacI93
旅の思い出? といっていいのかな。船内に流れていたメロディが耳から離れなくてね。いや、古いロックスターの名の知れた曲なんだ。アンプラグドで演った日本でのライブ盤がとても美しくて。是非君にも聞いて欲しいよ。日本? 日本はアジア(この前話したよね?)にあった島国の……。そう、地球の! https://t.co/gwfSro0t9t
— 花明 #140字小説 (@OKR2ZDzHSZ980) June 7, 2025
マスター、ロックで
— ノノカツ♌️🎪🔥 (@NEXT_ZERO_ZERO) June 7, 2025
♪〜
ロックンロールではなくてね
タッタッターンピッ
ロックダンスでもなくてね
ロックオン⭐︎
え?
スッ🪨
これは?
ロックスです。スモークサーモンの
頼んでないよ
ガチャ
ちょっとなんでロックするの
お客様ロックダウンです
…
アップロックしましたか
ロックアウトしますか
斎岡「Rockって好き?あの音楽は心躍る」
— ごちそうたべたべ 140字小説 (@Kaigyakutei) June 8, 2025
猫路地「私の心のLockは硬い」
斎岡「動かざることrockのごとし」
猫路地「私は私だから。頑固なのよrockだけに」
斎岡「Let’s rock it!楽しもうぜ」
猫路地「ロックオンしないで」
斎岡「なんで嫌がるの?」
猫路地「お前と出かけるとろくなことが無いの」
#みんなで140字小説
— さち (@sachi2031) June 8, 2025
お題【ロック】
— かたかな (@zEPcOF3ICVKM6hJ) June 9, 2025
#みんなで140字小説
— ハルカミライ (@kTWxeq3UGq39977) June 12, 2025
お題:【ロック】
タイトル『…………いやまぁ確かにロックだけどさ……』



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