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今回のお題は @hatakoma さんが決めました。
#みんなで140字小説
— トルバドール甚右衛門 (@toruba_jin) January 9, 2026
飛び込み営業でチャリ爆走中、曲がった角をつけた変な風体のお姉さんが、なぜか立ちふさがった。
「そこの中年。我と契約せよ」
おやちょうどいい。この加湿器は私どもしか取り扱っていない限定品でして、ゲント博士のエーテル振動理論を利用した……
「あ、いらないです」
俺は悪魔に魂を捧げる契約で三つの願いを叶えて貰うことにした。まずは金、そして幸福。俺はたちまちセレブの仲間入りだ。すると皆、苦労して今の地位を築き上げた人ばかり。楽して成り上がった俺は恥ずかしくなってきた。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) January 9, 2026
「悪魔よ、三つ目の願いだ。お前と契約したことは黙っててくれない?」
「いい?この契約が成立したら君は魔法少女になるよ!」「解ってる」「君は願いと引き換えに濃魔と戦う運命を負うことになる。『大いなる力には大いなる責任が伴う』君たちの好きな言葉だよね?」「解ってる!」「それじゃあ、契約だ!君は今日から魔法少女だよ!」やった!これで「俺」の願いが叶う!
— 水野酒魚。/みずのさかな(血迷い人) (@t_sakena) January 9, 2026
大統領が突然、緊急会見を放送した。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) January 9, 2026
「間違って全国木っ端微塵爆弾のボタンを押してしまいました。全ては私の失敗です。何でも責任を取ります」
記者が尋ねる。
「そのボタンはいつ押したのですか」
「去年です」
「爆発はいつですか」
「五分後」
「こいつ責任を取る気、無えぞ!?」
「僕と契約して魔法少女になってよ」
— しとえ✨童話作家志望 (@sitoe140) January 9, 2026
「いいよ」
そう言うと目の前にどっさりと山のような契約書。
「全部読んでからサインしてね」
「いやいや量多すぎない?」
「契約内容はきっちりと!あと保険にも入ってね」
「はぁ…」
意外と魔法少女もコンプラ的に大変だったらしい。#みんなで140字小説 https://t.co/G8huQhpAqv
どうにも無責任なやつばっかりなので、給料から責任の分の給料を差し引くことにした。
— しとえ✨童話作家志望 (@sitoe140) January 9, 2026
だが全員文句を言うので、全員責任者ということになった。
だがしかし!
いざトラブルが起きてみると誰も責任を押し付け合う。
えーい、みんなで連帯責任だ!#みんなで140字小説 https://t.co/G8huQhpAqv
私は私の契約書をやぶった。落ちた紙切れは立ち上がり、制服に着替えて学校へ向かった。ある紙片はスーツにハイヒールのかかとを鳴らし、大きなものは仲睦まじい家族を作る。見ていられない。私は誰かが夢見た責任のない理想を蹴散らした。行こう。私はいつからでも始められる。なにもない自由がある。
— 星#140字小説 (@hosi_hitotubu) January 9, 2026
仕事に飽きた殿様が<世界一重い物を持ってこい>と家臣を困らせた。それまで働かないと言う。
— 一ノ本奈生 (@ichinomotonao) January 9, 2026
「お任せあれ」と一休。
『一休、世界一重い物を持ってきたか?』
「はい」一休が殿様を抱きかかえる。
『何をするっ!』
「世界一重い物は民の平和という重圧を担う殿であります」
殿様は反省し仕事を始めた。
冬になると祠の前に打ち水をする。毎朝の日課。それがカガツツ様との契約だ。浅い水たまりが氷を張る。氷を割り火神に焚べる。灰と光を含んだ蒸気が立ち昇る光景に思わずため息が出る。屋根の縁にできたつららが火神の手を濡らす。その白い循環を前に僕はしばらく立ち尽くす。寒さも寂しさも感じない。
— 花明 #140字小説 (@OKR2ZDzHSZ980) January 10, 2026
#みんなで140字小説
— りねん翠📚人形姫と獣の執事書籍化 (@sui_rinen) January 10, 2026
生前「死後の世界を保証します」という仮契約に署名。実際死んでみると、死後の世界は確かに存在したが、フリープランだったので広告が5分おきに表示されるとのこと。利用規約へ同意を求める画面が表示され、試しに「同意しない」を選んだら……現世に戻されてしまった。ただいま!
勇者はついに伝説の剣<平和剣>を見つけた。
— 一ノ本奈生 (@ichinomotonao) January 12, 2026
『吾輩との契約を望むか?』
「お前と契約し平和を手にする」
『心意気やよし!』
勇者は剣と契約した。が、
『よいか、敵が魔物とはいえまずは話し合いじゃ。外交にも力を入れよ。武力行使は最終手段じゃ』
剣は抜けず、口だけ挟む。平和への道のりは長い…。
「お前、あの祠を壊したんか!」木の扉が外れた祠を見て、管理人が顔色を失う。「いや……立てかけてあった箒が風で倒れ、その音で鳥が飛び立ち、その鳥を狙った猫が飛びかかり、勢い余って祠にぶつかり……。誰が悪いか強いて言うなら箒を立てかけた人が……」「……それはわしじゃな。帰っていいよ」
— 140字小説 作:げゐむすきお (@gamesukio_140) January 13, 2026


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