2025/05/02のお題
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唇が離れていった瞬間に、涙が零れた。どうして、こんなにも胸が苦しいのか。どうして、こんなにもコイツが愛しくてたまらないのか。一年前には見知らぬ他人だった。それが、身も心もこんなにも近くなるなんて。流れるままにしていた涙を拭われた。今度はこちらからキスをする。もう、どうにでもなれ。
— 水野酒魚。/みずのさかな(血迷い人) (@t_sakena) May 16, 2025
「ほんと、喫煙者には辛い世の中になったねぇ」
— くろひつじ (@kurohituzi_nove) May 16, 2025
「たしかに…あれ、ライター切れてる。借りていいっスか?」
「こっちもガス切れだ、すまんね」
「いやほら、咥えてんじゃないスか」
「ああ…ほら」
「あざす」
「全く、世知辛いねぇ」
「でもまぁ、悪くないっスよ、これも」#みんなで140字小説
スケートで選手が採点発表を待つ場所を、喜びと悲しみが入り交じる場所ということで「kiss and cry」、キスクラと呼ぶ。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) May 16, 2025
「第四位です」
聞いて選手とコーチは大喜び。キスを交わした。
その様子を見て、涙していた選手は愚痴る。
「優勝を逃したと大泣きしてた私の方が負けたみたいじゃない」
「あら? それいい色ね」
— 清見こうじ@🐏📖推しな🍊😺 何でも屋系クリエイターVTuber (@seki_kouji) May 16, 2025
「新色なのぉ~思い切って買っちゃった」
「素敵! いいなぁ……でも私にはその色、合わないかな」
「そんなことないよ……ほら……んっ」
「!?」
「うん、ほらやっぱり! 似合う似合う!」
「……もう…………あ、あの、またあとで、試していい?」#みんなで140字小説
ルージュを引いて、肩を抱いて身体を寄せて、そっと唇を重ね合わせる。
— 山口 実徳『列車食堂』文芸社 (@minori_ymgchi) May 16, 2025
舌と舌を絡ませて、蕩けていくのを互いに感じる。
名残惜しく身体を離すと、貴方の唇がほんのり染まって、それが何だか可笑しくて、頬を伝う涙が歪んでしまう。
「……さようなら」
効いてきた、ふたりで溶かし合った薬が──。
肌を合わせる。
— Reddy HiZack (@redhizack) May 16, 2025
実に簡単で単純。気安さや親密度や好意を表すに最も容易く直接的だ。
人は言葉の領域を超えたとき、手を繋いだり、寄りかかったり、抱擁するだけで心を伝える。
メタバースに居ても、触覚の無いアバターの電子の肌を触れ合わせ、涙する。
たった数時間。一夜の別れを惜しんで、でも。
ラウンジは足の踏み場も無く暑い
— 榎本硬一🍎🍹 (@b21wsxoY8cNLKZc) May 16, 2025
私を観る新郎新婦の笑顔が素晴らしい。
誓いの交換と指輪の交換も終わった。
『今、ハイラム・サングスター氏とグレイス・カーライル女史の婚姻を確認し、2人が夫婦であると認めます』
キスを交わした時、ローズ・クラーク副長は堪え切れずに顔を歪ませて涙を溢した。
「泣く」という言葉にも色々意味がある。でもどうしても「悲」が先行してイメージされる。本来はそれだけじゃないはずだ。涙一つ取っても様々な意味がある。まあ、要するに。
— 桂輝夜@5/25関西コミティア73【I-18】 (@katsurakiya) May 16, 2025
「ご卒業、おめでとうございます」
こいつは嬉し泣き、ってわけだ。同時に、再会を期して。
#みんなで140字小説
昼休み、廊下を歩いていると突然、向こうから歩いてきた高身長イケメンの生徒会長が壁ドンをしてきた。
— 早見 羽流@創作用アカウント (@uiharu_saten) May 16, 2025
彼は顔を近づけながらこう呟く。
「キスオアクライ。キスしてくれないと泣いちゃうぞ」
「いや、トリックオアトリートみたいに言うなし!」
ロマンチックの欠けらも無い残念彼氏なのだった。
#みんなで140字小説
— 宗純@小説アカウント (@S8xml7gefA7RB56) May 16, 2025
あなたは多くを求めた。
生きるために血を欲する鬼の同胞のために劣った多数へ戦陣を切った。
戦果はあなたに怨嗟を与える。あなたに従う、あなたのために。焦がれるだけだ。
多くがあなたを諦めに引きずり込む。
闘うあなたの最期を一緒に。愛した証をあなたに最期の高鳴り。
友人に相談した。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) May 16, 2025
「実はイケメン君にいきなりキスされたの。俺の女になれって」
「良かったじゃない。彼のこと好きだったんでしょ。嬉しくないの?」
「嬉しい半分、私のファーストキスがムードもなく奪われて泣きたい半分で」
「なにさ、私なんて男の影もないのに贅沢な悩みね。キスくらいで」
#みんなで140字小説
— 楠羽毛 (@kusunoki_umou) May 16, 2025
目が、さめる。目の前に男の顔。唇にじんわりとした体温。「姫が目覚めた!」だれかの歓声がきこえる。ぼんやりとした頭で、幸せだった夢が消えていくのを感じる。さっきまで一緒だった家族も、友達も、こちらの世界にはいない。…頬を、涙が落ちる。
#みんなで140字小説
— チュウビー (@TueBee_TuePea) May 16, 2025
言葉より強く 響いた沈黙
重ねた日々が 胸を締めつける
涙さえ凍る 静かな別れ
あの一瞬に すべてを込めた
さよならより 深いキスを
振り返る前に 音だけが残る
夜の交差点 時がすり抜ける
叫ばなかった想いが 今も
涙の奥で まだ揺れている
あのキスより 静かに
「あ~、ちゅーしてる!」
— 沙奈川⋈渉 (@syow_sanagawa) May 16, 2025
叫ぶ君の口を慌てて手で塞いでカップルに頭を下げると、二人はそそくさと逃げて行った。
君は私の鳩尾に頭を擦り付けて上を向く。なんで? って抗議の目だねそれ。
私は手を離して
「キスを見られていい気すると思う?」
「逃げるくらいなら暗い所でしてればよかったのに」
#みんなで140字小説
— 海山 里志_ノベルクリエイター_第四回くろひつじ大賞受賞 (@MiyamaSatoshi) May 16, 2025
海外G1でも、君はいつも通り堂々としていた。
いつも通り、僕は君の単勝を握りしめ、君は中団に位置をとった。
最終直線、いつものように僕は叫ぶ。
「差せー!」
が、君はいつもと違って伸びない。
レース後、君の周りに暗幕が張られた。
僕は初めて慟哭した。
窓越しのキスは、うっすらとドライアイスの香りがした。
— 三屋城衣智子(ミヤギイチコ)@絵/web小説 (@Popkonurikabe) May 16, 2025
しずしずとした空気の中、嗚咽や、この世の絶望に等しい泣き声……というより叫び声、が聞こえる。
遺体はない。
代わりにと購入された、彫刻豪華な棺に魂はない。
ご両親を尻目に、私は帰途に着く。
待ってて愛しい貴方、その魂の棺(身体)。
お題「Cry」
— くろひつじ (@kurohituzi_nove) May 16, 2025
キミは最期までボクを泣かせてばかりだね?
— 小森彩華@140字小説書き (@ja6O4Je8mL25687) May 16, 2025
嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、色々一緒に経験してきたのに。
最後の最後にまさか1番の涙を流させるなんて……ね?
ボクはこの先キミが居ない世界で生きていくことをそうぞうできないよ。
目の前が真っ暗くらいだよ。
まだ涙は枯れそうにない……
#みんなで140字小説#140字小説
— 星#140字小説 (@hosi_hitotubu) May 16, 2025
今週のお題「Kiss or Cry」です。
お題「Kiss」or「Cry」#140字小説 #140novel #みんなで140字小説
— 星名 泉花@創作民🌙︎🌟 (@senka_hoshina) May 16, 2025
お題:「kiss」or「cry」
— 牛盛空蔵@神(自称) (@ushimorik) May 16, 2025
#みんなで140字小説
— 槙野 光 (@HUKjkWUy0n34092) May 16, 2025
薄紫の空に輝く光が宵の明星だって知ったのは、あなたから借りた小説を必死になって読んだから。読書は苦手だ。それでも私は、あなたに恋をしていた。
視界にあなたが映る。文庫本を握りしめると、涙が溢れていった。あなたのキスシーンも、ただの物語だったらよかったのに――。
#みんなで140字小説
— 候 (@EJa6wt2MTL92736) May 16, 2025
「あなたのことが好きです!!」
僕は何も言えなかった。目の前で泣きじゃくる君を僕はどうしたらいい。女の子は砂糖でできていて、涙は君の体を溶かしているのに。
「ごめん。好きな人がいるんだ」
君の唇に触れた愛の言葉はどんな味がしたのか。
僕は何も感じなかった。
#みんなで140字小説
— 豊名まど(TonaMado) (@darumathunder) May 16, 2025
喫茶店から眺める大通りはどこか遠い場所のように感じた。
通りの並木がコーヒーカップの中で揺れている。口づけするように触れたコーヒーは苦く、砂糖を入れるのを忘れていた。
砂糖を沈めてもやはりどこか渋いのは、好きなあの人がもういない現実を受け止められていないから。
「転んだのね、可哀想に」
— くゆら(´・Σ・`) (@kyr_trpg) May 16, 2025
声を上げて膝を押さえる彼に近付いて慰める。本当はすぐにでも手当をしたいけれど、一度火のついた彼は暫くこのままだろうから。
仕方ないと思えるのはそれがまだ稚い彼の仕事だからで、愛と経験を私が持っていられるから。
「お母様がキスしてあげる」
私の可愛い赤ちゃん。
お題「Kiss」or「Cry」#140字小説 #140novel #みんなで140字小説
— 翼宿 楓 (@suisei_comet_fu) May 17, 2025
『Kiss me,and “i” miss you』#みんなで140字小説
— 緒田満月 (@oda_maki0409) May 17, 2025
お題:Kiss#140字小説 #し勝短
その一瞬が怖い いや、待っている時の方が苦しく早くして欲しい
— ノノカツ♌️🎪🔥 (@NEXT_ZERO_ZERO) May 17, 2025
無秩序とも思える並べられた数字が映し出される瞬間は
歓喜か落胆か
覚悟の重さかやり切った疲労感か
失敗が渦巻き成功に叱咤してしまう
氷のステージは冷たく光るだけで肯定も否定もしてくれない
見慣れたはずの場が一瞬で激情を唆る
夕闇迫る湖畔、彼女は独り佇む。
— 田沼白雪 (@snowwhite_tnm) May 17, 2025
かつて交わした誓いは、水面に揺れる月影の様に儚い。
指先を掠める風は彼の最後の言葉を運んだ。
「さよなら」
その響きが心の奥底に染み渡る。
溢れる涙は星屑を映し静かに湖へと吸い込まれていく。
それでも夜明けは必ず訪れると信じていた。
#みんなで140字小説 https://t.co/GrMTfQPX7N
No.589
— 高樫 陽雪 #140字小説 /公募勢 (@youse2_takaga4) May 17, 2025
『キスするか泣くか(一緒にやってもいいじゃない)』#140字小説 #みんなで140字小説 https://t.co/ZZNJdmIb9l
風ないと暑くて溶けそう。
— ときの@低浮上 (@tokinoei555) May 17, 2025
ガッコで買ったお茶、もう半分しかないよ。
あっ、こら! 私のお茶返して!
もー。一口、だけよ?
か、間接キスくらいで喜ばないでよっ!
なっ、なによ、その真剣な顔。
じゃあ、って?
――……はじめては、お茶の香り、だね。
あ、風。
気持ち、いいね。 https://t.co/glAgLwnZA5
「うわぁん、うわぁん!」
— ハルカミライ (@kTWxeq3UGq39977) May 18, 2025
うれしいもいやいやもちょうだいも。なくことしかできなくて。
でも2人は、いつもこまったかおをしながら、ちゅ、ってして。そうしていつも、こういう。
なんだっけ、えっと、こう、やっ、て。
「……あっと!」
ちょっと、なんで2人がなくの?それはわたしのしごとでしょ。



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