2025/07/25のお題
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長年一緒にいた猫を葬った帰り道にスライムを拾った。猫の耳のような突起が二つ生えているぷるんとしたその姿に一目で魅了された。「猫」と名付けたスライムは、好き嫌いの激しい子だった。スライムを飼うのは初めてで試行錯誤しながら可愛がった。ねえ、猫。帰って来てくれたの?寂しがりの私の所に。
— 水野酒魚。/みずのさかな(血迷い人) (@t_sakena) July 25, 2025
黒猫は、不幸の象徴だと人は呼ぶ。
— あぽーぱい/林檎牛乳 (@Venti_applepie) July 25, 2025
「あの子、ずーっと帝様のことを悪く言ってるわよ」
「この500年、平穏なのは帝様のおかげなのに」
黒猫は、両親を帝様に奪われた。その事実を言うと、「貴方は不幸だからよ」と見捨てられる。
「私は不幸じゃない!理不尽を受けただけだ!事実をもみ消すな!」
ダメだせっかく上手に変化したのに…
— sitoe✨140字小説 (@sitoe140) July 25, 2025
君のそばにいたくて君と一緒に生きたくて、不定形 なこの体を何とか形作ってきたのに。
残念だけどもうこれ以上は無理みたいだ。
君と生きれてよかったよ。
年老いた老人のミイラのそばでスライムが死んでいるのが発見された。#みんなで140字小説
スライム
おい人間大丈夫か?
— sitoe✨140字小説 (@sitoe140) July 25, 2025
お前ねずみも取れないんだってな?
おい人間!
お前朝になったら一体どこまで縄張り巡回してるんだ?
おい人間!
帰ってくるなりひっくり返って大丈夫か?
抱きついてなさないんだが…
大丈夫か人間?
…まあしばらくこうしてやるかニャ#みんなで140字小説
猫
吾輩は猫である。
— Reddy HiZack (@redhizack) July 25, 2025
名前はいっぱいあってな。
その中でも“スライム”という名が気に入っている。
吾輩に屋敷と三食昼寝を用意し、ブラシや遊戯の相手を任せている下僕らが、吾輩の寝姿を幸福そうに見ながらそう呼ぶからだ。
吾輩は籠の中やすき間や穴の中が落ち着くだけなのだが。
平和だから構わぬ。
猫は液体だ。愛猫はいつも水たまりのように広がり縁側で昼寝をする。ぷにぷした体に顔を近づければ、サイダーのような泡の向こうに白い海と蒼い砂浜が見える。岩に見えるのは昨日落としたジャガイモだ。そうだ、今夜はシチューにしよう。溶けた体をなでると喉を鳴らす。愛猫は今日もごきげん。平和だ。
— 星#140字小説 (@hosi_hitotubu) July 25, 2025
「頭の赤い魚を食べた猫」
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) July 25, 2025
という文章を読んで、首を傾げた。赤いのは猫と魚、どっちなんだ?
「変な文章になったな。赤いのは我が家の猫なのさ」
と連れて来られたのは不自然なまでに明るい赤色の猫。赤猫といえば普通は茶色だろ!?
「その赤さ。本当に猫なのか、作り物なのか、どっちだ?」
「ペットにスライムを飼い出したんだ」
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) July 25, 2025
紹介すると、友人は下卑た様子でからかう。
「噂の服だけ溶かすスライムじゃねえの?」
「何を馬鹿なこと言ってるんだ! スライムも一つの命。こいつはオモチャじゃないぞ」
「ごめんごめん。ところでお前の格好どうした?」
「服だけ溶かされた」
同級生たちが教室の隅っこに集まり、自分が動物だったら何に似てる?と、盛り上がっている。だけどボクはその喧騒さえ煩わしく、1人になりたいと思う。だけど、今は休憩時間何処へも行けない。
— 小森彩華@140字小説書き (@ja6O4Je8mL25687) July 25, 2025
そんな事を気にせずフラっとここから逃げ出したい。
ふと、キミと目が合う。
ネコみたい、そう、口が動く。
標的にじりじりと詰め寄る。気取られないように。ヤツは殺気に敏感だからね。それに中々のスピードだ、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。あと一歩まできたら最速で襲う。この一瞬が命取りだ。あえなく俺の牙にかかり御陀仏よ。主人がギャーッと泣いて喜ぶ。
— 梅酒#140字小説 (@Iwjpt56kC) July 25, 2025
「君が凄いのは分かったからゴ○ブリだけは…」
そして、AI生成楽曲バージョンはこちら
— チュウビー (@TueBee_TuePea) July 25, 2025
『とろけるにゃんこ』
再生▶️https://t.co/HCZzxAS71C
#みんなで140字小説
— 豊名まど(TonaMado) (@darumathunder) July 25, 2025
それは透明な猫に見えた。
猫の輪郭を持った流動体がしなやかに飛び跳ねて、私の前に着地する。
その身体は満月に照らされて光を内包し、ぷるんと尾を揺らし、にゃぁんと鳴いたと思うと、私を飛び越えて、眠る街へと駆けてゆく。
夜が始まる、そして私の冒険が始まる。
幼少期の記憶は本物か。思い起こす度に、誰かに伝える度に、まるで伝言ゲームのように、私の中のストーリーが別物に上書きされていまいか。夢とは思えないあの光景が、空気が、音が、偽物だとしたら——納得できるのだ。母が、縁側で、猫になって、隣の生垣に飛び込んだ、障子の向こうの、あの光景が。 https://t.co/fpNq6W6Vdm
— 花明 #140字小説 (@OKR2ZDzHSZ980) July 26, 2025
作戦の経過報告のため本部に呼ばれた。ボスに会うのは、はじめてだ。
— 山口 実徳『列車食堂』文芸社 (@minori_ymgchi) July 26, 2025
導かれた最深部、威厳のある男性がペルシャ猫を撫でている。
報告を済ませると、野太い声で返事があった。
「ふっふっふ……上出来だ。作戦の仕上げにかかれ!」
ボスはその場で立ち上がり、牙を剥いて爪を立て、尻尾を爆発させた。
君はゴミバケツっぽい容器から出した緑色の粘体をむにむにいじっている。
— 沙奈川⋈渉 (@syow_sanagawa) July 26, 2025
「へぇ、スライムって今は売ってるんだ」
「昔からあるんじゃないの?」
「話には聞いてたけど、私が子供の頃はもう売ってなかったかな」
「触ってみる? 変なかんしょくで面白いよ」
うん、面白いのは君で充分かな。
#みんなで140字小説
— 奏汰(Kanata)/4日バースデー🎂!! (@mintro370) July 26, 2025
「スライム」or「猫」参加しました!
可愛らしい猫スライムが1つ。 #奏汰SS #140字SS#奏汰のフリー台本 #フリー台本 https://t.co/TkvfOzc5QR pic.twitter.com/oiEdVNUrWg
所狭しと陣地を競った小さなビルディングの列はどこかへ消えた。商店街も裏の長屋も(大音量のラジオ放送、よそよそしい料理の匂い)。ブロック塀も路地裏もないなら猫も歩かない。ここに隠れた子どもの影も。あの日、塗りたてのコンクリートにつけた僕の足跡だけが太陽の下にずっと取り残されている。 https://t.co/fpNq6W6Vdm
— 花明 #140字小説 (@OKR2ZDzHSZ980) July 26, 2025
「この化粧水スゴッ!」
— 一ノ本奈生 (@ichinomotonao) July 27, 2025
『でしょ!保湿力鬼強だしUVカットもできるからね!』
「こっちのバスソルトは?」
『それもスライム由来。微弱消化液が余計な脂肪を分解するからダイエット効果マジやばい!』
スライムが様々な商品の原料になり密猟が後を絶たない。魔王城ではスライムの絶滅が危惧されている。
猫を助けた。その晩、女性が家に来た。
— 一ノ本奈生 (@ichinomotonao) July 27, 2025
「どうか泊めて頂けないでしょうか?」
これはあれだ。鶴の恩返し的なやつだ。
「部屋の中を決して見ないで下さい」
一体どんなものを作っているのか気になり覗いて見るとゴロゴロしていた。猫だししょうがないか。
「ごはんまだかニャ?」
可愛いからいいけど…。
向かいの家に住むおばあちゃん猫。十年以上窓辺に座り、出勤と帰宅を繰り返す私をじっと見つめるばかりだったけど、ある夜夢で別れを告げにきた…宝石のペンダントを置き土産にして。私は毎日それを着けて出かける。くるくる変わるキャッツアイ、見慣れた通勤路も猫にとっては楽しいみたい。#140字小説
— 霧山 (@kiriyama96) July 27, 2025
そう、所詮真実なんて人それぞれ。
— 鈴木天丼 (@tendon_hitsuma) July 28, 2025
ならば周囲を巻き込んで、妄言を駆使して騒ぎ立てれば、奴らはムキになって追従する。
スライムが集まると強いスライムになる…いつかプレイしたゲームで見たものとと同じだ。集まれば強くなれる。
グチャグチャになって有耶無耶になれば、こちらのものなのさ。
起きて遊び、腹を満たし、一日を寝て過ごす。
— 鈴木天丼 (@tendon_hitsuma) July 27, 2025
このような贅沢は普通ならば許されない。
しかし許される存在がいる。猫だ。
ならば、俺の行動も猫と同じく肯定されるべきだろう。
…と母に問うと、猫を撫でながら、
「猫はずっと可愛いから」
冷たく言い返された。
俺は違うって言うのか、カーチャン。
#みんなで140字小説
— てつよ志@孤愁人 (@hajimekiyohi) August 1, 2025
「猫」
毎晩ベランダに現れる猫
黒猫でなく
白猫でもなく
雑種の猫
いつからか
ベランダの物音気になり
カーテン開けて
覗くに目が合う
その目の愛らしさ
家に招き入れたく
しかし他所の飼い猫
だとしたら
それは誘拐か…
でも可愛い
あっ、また今晩も
癒される
雑種の猫ちゃん https://t.co/BSItUUPOSP
「続.猫」
— てつよ志@孤愁人 (@hajimekiyohi) August 1, 2025
家のベランダに
毎晩訪れる
雑種猫
眺めは日課
楽しみとなる
言葉交わさずも
目と目で
大概通じた
私と猫は
ツーカーの仲と
なっていた
しかし悲しいことに
欲晩から
現れなくなってしまった
待てど暮らせど
現れず
寂しさに脱力感溢れた
共に猫の生存気にかけ
元気で過ごせと私
猫に願った
朝6時千葉の朝はもう明るい。
— おがた (@8fDmMdRGxz31904) August 1, 2025
漁師の源蔵はいつものように岸壁に船をつける。
おや、きょうはいねえな。
いつも野良のハチワレが源蔵を迎えるはずだが。
おーい、ハチ、ハチはいねえかぁか-。源蔵はハチに何かあったのかと必死に探す。
ハチは先に着いた文三の船にいたのだった。#みんなで140字小説 https://t.co/PB2GmHC8GQ


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