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今回のお題は @kurohituzi_nove さんが決めました。
レトルトカレーかカップ麺か。今日は何だか、そんなインスタントな気分だ。子供の頃は、『栄養が偏る』なんて言われて、滅多に食べさせて貰えなかった。その反動なのだろうか。大人になった今では、時折無性に食べなくなる。いっその事二つを合体させてしまおうか?カレーラーメンなんて、美味そうだ。
— 水野酒魚。/みずのさかな(血迷い人) (@t_sakena) November 21, 2025
「カップ麺☆極みカレー味だ!」
— 星#140字小説 (@hosi_hitotubu) November 21, 2025
「一口いるか?ほら、あーん」
「い、いらないよ!」
「そう。…うん、旨い」
「…やっぱり一口だけちょうだい?」
「いいぜ。はい、フォーク」
「それは間接キ…もう、からかわないでよ!」
「恥ずかしいなら先にしても良いんだけど」
そう言うと、彼は唇を指さした。
雨音がやわらかく窓を叩く夜、鍋の底に沈んだ琥珀色のカレーは記憶をふくらませ、棚の端のカップ麺は乾いた麺にまだ見ぬ旅路をしまいこんでいた。
— 早見 羽流@創作用アカウント (@uiharu_saten) November 21, 2025
火を入れれば混ざり合えるのに、互いの香りは遠い。それでも湯気の向こうでふたつの温もりは、帰り道をなくした僕の胸にそっと居場所をつくってくれた。
異世界に転移し、僕が得た能力は「カップ麺召喚」。こいつは商売になると思ったが難しかった。湯を入れて三分から五分待てと言っても、この世界にキッチンタイマーは存在しない。クレームが殺到した。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) November 21, 2025
結局カップ麺屋が軌道に乗る頃には、砂時計屋の方が先に繁盛していたのは納得いかない。
気候変動により人類はカレーを失った。スパイスが絶滅したのだ。最後のレトルトを求めて戦争まで起こったという。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) November 21, 2025
コールドスリープから目覚めた僕は、その話を聞いて呆れる。
「たかがカレーくらいで」
「おいおい辛口だね。まるで伝説のカレーのようだ」
食べたことないくせに。
切り立った山を越え、氷が削いだ谷を渡って着いたのはキャンプ場。
— 山口 実徳@文フリ東京41・こ-35(南3-4) (@minori_ymgchi) November 21, 2025
日が暮れて、どこも片付けの真っ最中。カレーの残り香が鼻をくすぐる。
僕はひとりでお湯を沸かして、冒険家の友を取り出した。
カップ麺。小さく軽い。
寝静まる中、身体を芯から温め夜空を仰ぐ。
この満天の星空は僕だけのもの。
『泉の精その10』
— しとえ✨140字小説 (@sitoe140) November 26, 2025
「あなたが落としたのは金のカップ麺ですか、銀のカップ麺ですか?」
「いや普通のカップ麺です」
「あなたは正直な人ですね。この金と銀のもあげましょう」
俺は号泣した。
泉に落ちたカップ麺はびちゃびちゃでもう食べられない。金や銀でできたのはなおさら。#みんなで140字小説 https://t.co/1KGeyuU0QJ
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— たな (@SdkyvYNyii36997) November 27, 2025
お題:カレー


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