2025/06/20のお題
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すっと、胸のすく香りに頬を緩める。犬猫ならばいざ知らず、効能に否やを唱える人間はいないだろう。
— くゆら(´・Σ・`) (@kyr_trpg) June 20, 2025
満ちる香りに思うのは、かの人の柔らかい笑顔。
第一声は労いにしようか。それとも無事だった喜びを言祝いで彩ろうか。考える間にも時は過ぎ、待ち侘びた緑閃光は喜びに残り香だけを振りまいていた。
ふうわりとペパーミントの香りがする。ここは何処だろう。頬を撫でる風は優しく、柔らかな草原を背中に感じる。頭上には何処までも青い空と白い雲。不思議だ。ずっと昔からこの場所を識っているような、そんな気がする。私は起き上がり、周囲を見渡した。どこからか、視線。あれは、兎?……本当に兎?
— 水野酒魚。/みずのさかな(血迷い人) (@t_sakena) June 20, 2025
ペパーミントみたいな、清々しくて心洗われる、夏の始まりを感じる風に似た恋をしたかった。少女漫画や公園で寄り添うカップルのようなハッピーエンドはありえない。後悔とさようならの中に、あなたと手をつなぎ笑った思い出が見え隠れしてつらいよ。ごめんなさい。でも、まだ、ここにある。好きだよ。
— 星#140字小説 (@hosi_hitotubu) June 20, 2025
「それちょーだい」
— Reddy HiZack (@redhizack) June 20, 2025
「いいよ」
隣りのテーブル席の、スイーツにのったミントを移動するやりとり。
真っ白なクリームも若干すくい黄緑色の小さな葉が運ばれた。
ちょっと欲張る彼女も、寛容な彼氏も爽やかだ。
そこへ僕の待ち人がペパーミントグリーンのワンピースで現れた。
次は僕が爽やかに笑う番。
「ペパー」と付いてるから油断した。こいつもミントだったか。我が家の庭を占拠する緑。困った私は、一計を案じる。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) June 20, 2025
「ペパーミント採り放題。根っこから抜いてね」
かくして千客万来。緑はほぼ引き抜かれ、後は少し自分でやるだけだ。
翌年。町中に繁茂する緑。……お前ら、なぜ植え替えた!?
帰宅した彼女は機嫌が悪そうだ。会社で何かあったのだろう。外はまだ寒かったはず。僕は黙って熱いハーブティーを入れてあげる。花言葉は「効能」と「心の温かさ」。
— はまさん #140字小説を書いてます (@hamathunder) June 20, 2025
彼女は黙ってお茶に口をつけた。リラックス効果があるはずだ。
「効能あったかい?」
ほっと一息ついて
「うん、あったかい」
キミはいきなりキスをしたいと言い出した。キスの味はミントの味がすると友人から聞いたと熱弁しているが、ただボクとキスをしたいがための理由だろう。ボクは悪戯を思いついた、絶対に目を開けないことを条件にキスをすると。
— 小森彩華@140字小説書き (@ja6O4Je8mL25687) June 20, 2025
ボクは野生のペパーミントを摘み、揉む。
それを咥え、キミの唇に触れる。
#みんなで140字小説
— 楠羽毛 (@kusunoki_umou) June 20, 2025
「ガリ!パセリ!アイスの上のペパーミント!」「なあに、それ」「私の嫌いなものぜんぶ!」嫌そうにミントを睨む友人に、皿をさしだす。「嫌いじゃないよ」「変わってる!」あんたのこと。つんとして、少し噛むにはいいけれど、けして主役にはなれない。ミントみたいな女の子。 pic.twitter.com/kmVeUfyUQF
同窓会に行くと恋人に話したら数日後、プレゼントをくれた。
— かたかな (@zEPcOF3ICVKM6hJ) June 20, 2025
白地にペパーミントの葉模様のワンピース。ペパーミントを模したピアス、ペパーミントティー。
可愛らしい小瓶の香水を試す。爽やかな香りが漂う。
「それ、虫除けスプレーだから」
「え? 会場はホテルよ」
「変な虫がつかないためにさ」
金曜の朝、会社から
— チュウビー (@TueBee_TuePea) June 20, 2025
「明日は休み」との連絡。
即座に冷蔵庫を開け、
奥に眠っていた
ペパーミントガムを取り出す。
ひと噛みで広がる爽快感に、
俺の中のサラリーマンが
退職届を叩きつけた。
今日はもう、夏。
#みんなで140字小説
— 豊名まど(TonaMado) (@darumathunder) June 20, 2025
プレゼントされたワンピースを鏡の前で何度も確かめる。ペパーミントグリーンの爽やかな色合い。
私が着るには可愛すぎる気がして、気後れしてしまう。
それに気付いた恋人が「その色好きなんでしょ」と真っ直ぐな瞳で言う。
勇気を出してみようかな。
この服で外へ行ってみよう。
「ん〜、じゃあペパーミント!」
— 沙奈川⋈渉 (@syow_sanagawa) June 20, 2025
アイスの二択で散々悩んだ君が諦めたを方を私が選ぶ。
「ねぇ、一口交換しない?」
「あげてもいいけど、君のはいらない」
「なんで?」
「スーってするのが苦手でね」
大人なのにと笑いながら君は私のアイスをガブリといった。
君の笑顔で爽快感はお腹一杯だからね。
霧の森、風がペパーミントを運ぶ夜。
— 早見 羽流@創作用アカウント (@uiharu_saten) June 20, 2025
灯りに導かれ湖へ来ると、水面に眠る少年が微笑んだ。
「夢の続きを、まだ覚えてる?」
彼の声で、忘れた名を思い出す。
霧がひとひらほどけ、世界が一瞬、銀に染まった。
朝、湖には薄荷の葉がひとつ。少女の影はもうなかった。
風薫る初夏、窓を開け放つと爽やかな香りが入ってくる。見れば、庭はすっかりペパーミントの棲家と化していた。別れた恋人が見たら、嬉々として趣味のポプリにしていただろう。その事を思い出し机の奥を漁る。色も香りも褪せていたが、袋に残る香気で彼女の笑顔が切なく浮かんだ。 #みんなで140字小説
— あめだま@なろう (@morebetteronion) June 20, 2025
大量出血で送られた君は病院のベッドで管で繋がれ、医者は彼が死なないように全力を尽くした。
— 候 (@EJa6wt2MTL92736) June 20, 2025
数日経って、いつの間にか彼と同じベッドの上で寝ていた僕は、彼の腕の中で守られていた。
「僕は君を守るためなら暴力だって……」
「俺がさせない」
それが心の温かさだとしたら、僕は……
ケーキの上。
— 三屋城衣智子@#ちょー美女と野獣 コミカライズと両先生方激烈推し中☆もふもふと美少女はいいぞ✨ (@Popkonurikabe) June 20, 2025
「っぱ、や!」
とちいちゃな指でちょいちょいとつつきながら、落とした日のあなたをいまだに思い出す。
初めて舌先にのせた時の、あの顰めっ面ったら。
寄越してこなくなったのはいつだったっけ。
頬に生クリームをつけながら笑い合った、あの日。
試作品を突き出した手。
今頃はパリ。
#みんなで140字小説
— りねん翠 (@sui_rinen) June 20, 2025
「そのタブレット、会う時はいつも食べてるよね」初めて出来た彼氏に言われて、ふひひ。と笑ってごまかすワイ。毎回“もしも”に備えてるだけなんすわ……付き合い始めて2か月と少々。はよ手を出してこいやコラ。ペパーミントは好きだけど、こんなに食うと腹の調子も狂うだろうが。
ペパーミントの香りが揺れるたび、彼女の声がよみがえる。
— 早見 羽流@創作用アカウント (@uiharu_saten) June 20, 2025
霧の湖で待ち続けて、いくつの夜が過ぎただろう。
「また来てくれる?」
あのときの言葉だけが、風に残っている。
今夜、微かに足音がした。
彼は静かに微笑む。――忘れていなかったんだね。
湖面が光にほどけ、ふたつの影が溶けていった。
真夏の夜、僕はペパーミントのアイスを食べた。
— 田沼白雪/雅号 白凪希悠(しらなぎ きゆ) (@snowwhite_tnm) June 21, 2025
ひんやりとした甘さが口に広がるが、舌の奥が痺れ始めた。
鏡を見ると、僕の歯がミント色に染まり、口の中からは無数の小さな氷の粒が蠢き出ていた。
僕は急速に凍りつき、溶けていくアイスクリームと一体化した。#みんなで140字小説 https://t.co/LEZ92tX1lZ
お題『ペパーミント』
— ラザニヤさん🍊A6P3 (@xP__Px) June 21, 2025
子供の頃はその爽やかさが嫌いだった。
添えられた清涼感にしかめっ面してバニラの端に追いやる。
器に残った緑は帰りの合図で、寂しさがさっきまでの熱を冷ますみたいだった。
今はそれが、少し恋しい。
家族と焼き肉なんてもう、しばらく行ってないから。#みんなで140字小説
ラベンダーの香りが離れない。わかれた後の残り香は夏が終わる前に消えると思っていたのに、記憶にこびり付いてしまった。呷ったリキュールでも口内の毒気と甘美を流し取ってくれるけど、足りない。あなたが褒めてくれたペパーミントグリーンのシャツも、すっかり色褪せてしまった。洗剤、変えないと。
— 緒田満月 (@oda_maki0409) June 21, 2025
「おはよう」
— 候 (@EJa6wt2MTL92736) June 21, 2025
「おひゃよう」
あんたは早朝5:30にいつも洗面台に行き、歯を磨く。その決まりきったルーティンに感化され、俺はコーヒーメーカーに水と豆を入れる。
「朝から虫歯にならないだろ」
あんたは水でうがいをした。
「だって君が入れてくれた朝一番のコーヒーを楽しみたいから」
タバコは嫌い。匂いが髪につくし、煙もいやだ。
— buhio (@buhi_oh) June 22, 2025
やめるやめるって、ウソばっかり。
でもあのメンソールの味がわたしを引き戻してしまう。
いなくてもいいかななんて、何度も考えたけど、やっぱりできなくて。
あの声とあの笑顔は、いつもわたしの胸にほんのり甘く、少し苦い——#みんなで140字小説
…
— ノノカツ♌️🎪🔥 (@NEXT_ZERO_ZERO) June 27, 2025
ペパー はいらんかねー
少し見せてもらっても?
どうぞ
葉じゃないか
はい
ブラックやホワイト、グリーンではないのか?それとも葉から良品か見極めろとでもいうのか?
何か勘違いをしてるようで
ペパーと言ったら胡椒だろう?それ以外を称するに値するものか?
そうきつい言葉を浴びせるもんじゃないよ



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